くらし手帖

甲状腺腫瘍摘出手術、子宮摘出手術をうけました。その備忘録と、その後の生活を綴ります。

子宮筋腫② リュープリン接種

1回目のリュープリン注射
1月18日、1回目、右腹。

ネットなどで色々調べて、副作用がある事や、
薬をなるべく使いたくないという思いがありましたが、最終的に4回打って、手術することに決めました。

3箇所の婦人科に行き、私の15センチの筋腫の手術について、話を聞きました。

そして、どこに行っても腹腔鏡手術ができる可能性は、リュープリンで筋腫を小さくして、全摘するしかないという見解でした。

子宮を残して、筋腫だけ取る事を希望しましたが、大きい筋腫だと再発率が100%
閉経まで約10年あると、再手術になる可能性が高いと言われました。


筋腫だけをくり抜く手術だと、大きいために出血量が多いこと。
自己血輸血だけでは足らないだろうと言われました。

また、わたしの場合は、変性といって、筋腫がドロドロと溶けるようなタイプらしく、手術しても全ての筋腫を綺麗に取り切る事が不可能ということでした。

臓器を残す手術より、全摘の手術の方が
手術の難易度的には簡単だそうです。

迷いました。

開腹のメリット・デメリット

  1. 手術が実際目で見えるため簡単
  2. 傷が大きい
  3. 癒着がある
  4. 入院回復期間が長い

腹腔鏡手術のメリット・デメリット

  1. 傷が小さい
  2. 癒着が開腹より小さい
  3. 手術の難易度が高い
  4. 入院回復期間が短い

これらを考慮して、
腹腔鏡手術ができるなら、それにかけてみることにして、リュープリン注射を打つことに決めました。


〈術後 追記〉

このメリット・デメリットは、本当にその通りでした。
開腹手術はしていませんが、傷に関しては、治り・入院・回復期間は短く、早かったように思います。
甲状腺の首を8センチ切った時の方が、
傷の痛みや力を入れられない、回らない、などの点では、長くかかりました。
癒着と感じるような事や便秘、腸の変化はありません。


デメリットは、筋腫が大きかったので、手術時間が長かった事。
膀胱や尿管を触る事で、術後しばらく痛くなった事でした。


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