くらし手帖

甲状腺腫瘍摘出手術、子宮摘出手術をうけました。その備忘録と、その後の生活を綴ります。

子宮筋腫41 術後2ヶ月半たとうとしています

5月に手術をして早2ヶ月以上もたちました

歯の痛みのせいで、本来の回復より遅いかもしれませんが、お腹に関しての近況は、「ほとんど気になる症状がなくなった」ということです。
7月初めに2ヶ月後の診察を受けましたが、傷、お腹の中とも問題ありませんでした。

  • お臍の傷→ ✖️印のような跡がまだありますが、たまにチクっとするくらい。硬さは少しありますが、さわる事が怖くなくなっています。
  • 腹の3箇所の傷→茶色のペンで書いたような➖こんな線がまだまだわかります。触ると少し硬い。

その他の症状は?

気になるのは、腰痛とメンタル面。
生理前(と思われる)2週間ほどは、とにかく腰と足の付け根がだるいです。
胸の張りの痛みも前より強い。
血が出ない分、スッキリ感がなく、いつがホルモンの切替わりかわかりづらいです。
メンタル面は、もしかしたら甲状腺ホルモンの影響もあるかもしれませんが、
とにかくやる気がなく疲れやすく落ち込みやすくなっています。
PMSは以前から自覚はありましたが、強くなった気がします。
なので、前も飲んでいた、処方された桂枝茯苓丸を飲んでいます。気休めだけど少しマシです。

お腹は軽いです。なくなったはずなのに、最近何故かポッコリしています。筋トレしていますが、きいていないのかきっと運動不足です。

加入しているコープ共済から共済金の支払いがありました


[たすけあい 女性コース]
入院期間 7日間 日額 1万円
手術一時金 12万円(腹腔鏡子宮全摘手術)
合計 19万円
振り込まれました。

入院費用とその他検査や、歯の痛みで何度も通った歯科費用は、少しは賄えた気がします。
10年前に入った保険ですが、今回、甲状腺子宮筋腫と一年間に2回手術することになり、その2つとも女性特定疾病だったため、日額が増額支給されて、本当に助かりました。

だんだんと手術や入院の記憶が霞んできて、本当に手術を5時間もやったんだよなあ、と考え直してしまうほどになりました。
ただ、手術前のリュープリン、その後のホルモン変化からのメンタルや歯や体の痛み。眠れなかった日々。
今はどうしても術前と術後、を分けて
そこを分岐点と考えてしまいます。

術後初めて〇〇を食べた
術後初めて山に登れた
術後初めてまた同じ場所に来れた

その度に涙脆くなり、なんとも言えず
不意に涙がでる事があります。
友達に、こういう事があって…と話し始めると、なぜかその時の痛かった事や辛かった事が思い出されて、涙ぐむ事もあります。元々メンタルが弱いですが、さらに感情的になったような…。

私の場合は、奥歯が割れて2分割になり、神経もきっと取りきれず、炎症があったまま手術に臨んだので、その分神経過敏になり、更に特別な出来事だったのかもしれませんね。


手術というのは、人生でそう何度も経験できるものではないと思うので、
この経験を生かして、自分や人の為に
より豊かな日常が送れるようになりたいなと今は感じています。

実家は豪雨で停電・断水し、両親も毎日の水汲みに疲れが出ています。
今何もできないのが不甲斐ないですが、
いつもの日常は、当たり前ではない事を
手術や災害でまた改めて噛みしめています。

当たり前のことは当たり前でない。

そんな事を切実に感じている近況です。
また変化などありましたら、更新したいと思います。
長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。

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