くらし手帖

甲状腺腫瘍摘出手術、子宮摘出手術をうけました。その備忘録と、その後の生活を綴ります。

子宮筋腫44 最後の診察 術後半年

術後6ヶ月経ちました

2ヶ月ぶりに検診に行った病院は、
これで最後の診察という事で、少し感傷的な気分になりました。
病院は、今となっては非日常の空間になっていました。

毎月何度も検査や診察に通った頃や、
入院してフラフラ歩いた売店までの廊下も、
今は嘘のようにスタスタと歩き、
待合のロビーも、今までとは違う、もう通院中ではないんだ、という感じがしました。

そこまで、不安や心配もなくなり、身体が回復したということでしょう。感謝しかありません。
自分の身体も、良く頑張ったと思います。

歯の痛みも決着がつき、入れ歯にになってしまいましたが、あの痛みからは解放されました。
今度は使い過ぎた反対側の痛みがあり、歯科通いは終わりませんが、
顔を覆う神経の痛みがなくなり、やっと普通の生活が戻りました。
神経の痛みの辛さを、身をもって体験した良い経験になりました。


今の症状

  • 腰痛
  • PMSがひどい
  • トイレが近い
  • たまに傷跡付近の腹痛

お腹の様子はこんな感じです。
気にするとキリがないですから、
あまり気にしないようにしていますが、術前とは違うなぁと感じる事です。

トイレは前よりもつようになったのですが、キレがいまいちで、すぐ行きたくなってしまいます。筋トレしようかな。

イライラに処方された漢方薬は、あまり合わず眠くなるので、いつもかかりつけで貰っている桂枝茯苓丸に戻して
PMS症状の時にだけ飲んでいます。少しおさまります。
内診は痛かったけれど、異常なし。
膀胱も残尿している様子はなく異常なし。背中のエコーも問題なしでした。


甲状腺と子宮の摘出を終えて

1年間で2度立て続けに手術をし終えたわけですが、
ありきたりですが健康で過ごせる事の大切さを実感する1年になりました。
病気になってしまうのは不可抗力で
仕方のない面もあるのでしょうが、
自分の身体が健康でいてくれる事が
こんなに有り難い事だったのかと、
気づかされました。

また人の優しさや痛みや不安、
いろんな境遇の人生が一人一人にあり、
逆境の中でも生き抜く事が大切なんだなぁと実感する事ができました。

ネガティブに傾いたり、人に気をつかいすぎてストレスを溜めたり、と自分軸がなかった事を、価値観を大きく考えなおすきっかけになりました。
今あることに感謝する気持ちを
いつまでも忘れず過ごしたいと思っています。

甲状腺の診察は定期的に半年ごと、行う予定です。


また何かあれば、更新したいと思います。
手術をむかえる方も、今甲状腺子宮筋腫で心配の方も、良い方向に向かいますように。応援しています。

ご覧頂き、ありがとうございました。


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