くらし手帖

甲状腺腫瘍摘出手術、子宮摘出手術をうけました。その備忘録と、その後の生活を綴ります。

マダニ被害 続き

病院での診察

マダニを引っ張って取ってしまった後、次の日朝一で皮膚科に行きました。
一応、電話でマダニの件を話し、受診可能との事で行ってきました。


診察の結果、やはりマダニだね?との
事でした。(拡大鏡でみて)
背中を見ると、まだ黒い部分があり、
おそらく口がまだ皮膚内に残っている
でしょう、と。

その皮膚科で取ることもできましたが、
私は歯科用麻酔でアレルギー?が
あった事、また術後すぐだった事などふまえて、大きな病院に紹介状を書くと言われました。

そして先日退院したばかりの大学病院の皮膚科に紹介状を書いてもらいました。

大学病院ではすぐ手術してもらえなかった

その足で大学病院に向かいました。
初診で皮膚科に入った後、
マダニ被害という事で、珍しがられ
別室で何度も患部を撮影されました。

まだ首10センチを切った跡がうまく
動かせないのに、
上半身裸でパシャパシャと背中の
写真を撮られました…。
それより早くダニを取って〜と、その時は、感染するんじゃないかと不安でいっぱいでした。
それなのに!
今日は手術が埋まってて、
週明け来週にしましょうと
言われてしまいました( ̄∇ ̄)
2.3日経っても大丈夫だから、と。
でも気持ち的には怖くて仕方ありませんでした。
結局その日は、採血をし、軟膏と抗生物質を貰い帰宅になりました。
2週間後にもう一度採血し、血小板やその他の数値の変化を見ることになりました。

マダニの感染症には潜伏期間がある

マダニによる感染症には

などがあります。

この中で血小板が減少して亡くなった方のニュースを知っていたので、
それが一番心配でした。
発症するなら2週間後くらいなので、
不安な2週間を過ごす事になりました。 

マダニ撤去手術

翌週再診し、30分ほどの日帰り手術を受けました。
皮膚科の一角の手術室で、一応心拍計
などを付け、メスで切り4針縫いました。
カリカリと削るような時は、少し痛みを感じましたが、後は痛みもなく終わりました。
それよりもうつ伏せの体勢で首を固定するのが辛かったです。
その頃は、首に力を入れて起き上がる事もできませんでしたから。

もし、マダニが噛んだ状態なら、そのままで病院に行った方が良いようです。
切らなくても、取り出せるかもしれません。
 
幸い、私の場合はあまり吸血していなかったので、マダニは大きくなっておらず、腫れる事もありませんでした。
傷口も小さくてすみました。
吸血すると500円玉位になるそうです…。

2週間後に熱が出た

後日、ちょうど2週間目頃、発熱しました。
ああ、もうダメだ発症したわ、と落ち込みつつ予約日の日、病院に行きました。

発熱の事を話し、採血。
結果は数値は普通で、大丈夫でした。
発熱も高熱ではなかったので、
原因は、私が熱を出す前に熱を出した
夫の風邪を貰った事でした。
紛らわしい時に、風邪ひくなー!
と忘れもしない出来事になりました…。

マダニは今、全国どこにでもいるようです。
私の時はまだ東日本では珍しいと言われましたが、
手術当日に聞くと、私以外に3件も手術が増えたと言われていました。

そして先日、近所の山に散歩に行くと、
持っていたペットボトルに動くものを発見!
まさか、ダニじゃないよね?と見ると…
マダニでした…。まさか!また!
危ないところでした。

肌を出すのは危険です‼︎
そこは岩の上だったんですが。
半袖、短パンで肌を出している方もおられました。

草むら、山に行く時は、気をつけておく方が良さそうです。
帰宅したら、ダニチェックも忘れずに。


ちょっとボケていますが、

拡大して調べて見ると、マダニの模様でした


長くなりましたが、最後までお読み頂き
ありがとうございました。


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