1年を振り返る
こんな言葉を言うのは憚れるが、
コロナにはじまり、コロナに終わる1年になってしまった。
1年前は仕事も決まり、意気揚々と始まった1年だった。
それがダイアモンドプリンセス停泊地が職場近くだった事もあり、満員電車通勤も戦々恐々とするようになった。
そして手を使う作業仕事だった事もあり、手首や指の激痛に眠れない日が続きリウマチクリニックを受診、リウマチと診断を受けた。
1年のはじまりの3ヶ月は、新たな病の発症と痛み、そして得体のしれないウィルスの恐怖に、精神的に不安定な月日を過ごす事になった。
北横岳
その後の自粛生活は、仕事を辞め痛みが和らいだ事もあって、
もともと引きこもり主婦の私にとっては、コロナ前とはあまり変わらない生活となった。
人混みも苦手なので、いままでも出かけても自然の中だったので、
遠出と温泉に行けない事が唯一ストレスだった。
それでも、後半は山歩きもでき、近所を散歩し、身近な楽しみを見つける事ができた。
そんなストレスフリーな毎日のおかげだったのか、甲状腺の方で不調を感じる自覚症状はあまりなかった。
寒くなってきて、少しだるかったり、やる気が出ない日が増えたが、
安定している気がしている。
リウマチの方が、寒くなってきた今は痛みがぶり返してきた感じだ。
指、手首、膝、肩、足の指、足裏。
日によって痛む箇所が移る。
手に力が入りにくい。
コロナ禍でのリウマチ薬の服用が怖くて通院は控えているが、
来年は本格的に考えなければいけないかもしれない。
そして今不調なのは胃。
秋頃に胃痛を感じて以来、あまり良くならず続いている…。
なんとなくいい気がしないので、
年明けに胃カメラを受けようかと思っている。
こんな1年だったけれど、それでも無事年を越せることに感謝して今年を終えたいと思う。
辛いことがあるから、幸せな時間がさらに輝いて感じられる。
病気になって、できない事がふえたから、辛い気持ちがわかるし、優しくなれる。
実際は、
なんで?前はできたのになんで今は痛くてできないの?
そんな事を思って苦しい時もあるけれど、それでも忘れずにいたい。
読んでいただいた皆様、スターやコメントをくださった皆様、
どうもありがとうございました。
皆様にとっても、来年は良き1年になりますように。お祈りいたします。