くらし手帖

甲状腺腫瘍摘出手術、子宮摘出手術をうけました。その備忘録と、その後の生活を綴ります。

マダニに刺される 術後2週間後の出来事

2年前マダニに刺されました

甲状腺摘出手術から2年が経ちました。
その手術から2週間後にして、マダニに背中を刺され、
手術をした大学病院でまたお世話になり再手術(日帰り4針)をしました。
そしてその後感染症を発症しないか、怯える2週間を過ごしました。

子宮筋腫の事もあり書くことを忘れていたので、記憶が遠くなりますが、思い出す限り記録に残しておこうと思います。

公園でのウォーキングが原因?

退院して2週間、まだ初めての全身麻酔と手術で体力低下していたので、体力回復のためウォーキングをしていました。 

その日は大きめの公園に行き、そこは遊歩道が一部が山中を通れる場所があるので気持ちがよく、
そこをウォーキングして途中にある東屋のような場所で夫と休憩しました。

マダニを見つけたのはそれから3日後

実はその公園で刺されたかどうかははっきしていません。
3日後だったので、もしかしたら家の庭だったかもしれません。
でも多分、草木の多さからそこでマダニを持って帰り、どこかから背中に侵入し、刺されたのだろうと思われます。

その時の服装は、フリースにダウンベスト。休憩の時、ベンチのようなものにもたれかかったくらいです。
肌の露出部分は、手ぐらいです。
どうして背中だったのか、医者も不思議がっていましたが、おそらく何かについていたか、
上の木などから落ちてきて?首筋について、そこからモゾモゾと背中まで入ってきたのか、リュックに付いていたのか、
それはよくわかりません。


(休憩した東屋)

背中がムズムズというか痛い気がした

どうも気になって夕食後夫に見てもらいました。なんかなってない?と。
あ、かさぶたになってるわ、とかさぶたを引っ張って取ったとたん、
???
なかなか取れず皮膚がかなり引っ張られて付いてきたそうです。
何かおかしい、直感的にそう思ったのか、ちょっと待って、とかさぶたをテーブルに置きじっと見ました。

そのかさぶたは、脚がありウネウネ動いていたのです。

ヤバイ、ダニだ、捕獲捕獲!と私はなぜかそう思い、セロテープで貼りつけにして捕獲しました。

ちょうどマダニの感染症で、人が噛み付かれ、血小板が減る感染症で亡くなった、というニュースを見ていたからかもしれません。マダニだとヤバイ、と本能的に思ったのでしょうか…。

そしてそのかさぶたダニを取ったあとの皮膚には、黒い点のような物が残っていました。

そしてこの後の行動を、私は忘れることはありません。
夫は私の事を心配するよりも、真っ青になって
俺刺されてない?といって自分の身体をくまなくチェックしていた事を(-_-)

次の日、慌てて朝一で皮膚科に向かいました。
ネットで色々調べると、無理に引き剥がしてはいけないのです。
黒い点は、残ってしまった口部分かもしれないと思いました。

捕獲したマダニの顕微鏡写真。
苦手な人は見ないで下さいね。
長くなりそうなので 続きは次回に。

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