くらし手帖

甲状腺腫瘍摘出手術、子宮摘出手術をうけました。その備忘録と、その後の生活を綴ります。

父2回目の抗がん剤を受ける

 

2月20日 2回目抗がん剤治療

 
前回から1週間たち、2回目の点滴でした。

電話をしたのは23日。
当日はしんどいかな、
少し経った方が良いかなと思い、日曜の夜に電話をしてみました。

なかなか出なかったです。
やっと出たらしんどそうな声。

今横になってるから、談話室まで出るわ、
と行ってくれましたが、
声からも前回よりはしんどそうでした。

1回目の時も、打った日から3日後に電話をしましたが、
うちの家族全員と話す余裕がまだありました。

今回は、こちらから話しかけてやっと答える感じ。

それも申し訳ない気がして、
私は早々に電話を切ってしまいました。沈黙が怖かったのかもしれません。
廊下も寒いかなと思ったり。

でももっと話してあげればよかったかな。
とか、
2回であんなに辛いなんて、やめた方が良いんじゃない?とか

いろんな感情が後から襲ってきました。

もともと私は無口だし、話し下手だから、相手が黙っていると何を言っていいか分からない。

しんどいのに
廊下を歩かせて、すぐ切ってしまって何をやってるんだろう、
逆にしんどくさせちゃったかな

と思ってしまいました。

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次の日も電話

後ろめたさもあったので、
次の日は今度は午後、お昼後くらいに電話をしました。出ませんでした。

夕方、折り返しの電話がありました。

昨夜よりだいぶ元気そうでした。

ただ、打った日と次の日は楽だけど、3日目4日目は吐き気や倦怠感がひどいそうです。

そして便秘になり腹が張りふくらむ。それで下剤をもらうと今度は下痢。この繰り返しだそうです。

抗がん剤の副作用が出ていると思います。

無理しなくていいよ、しか言えませんでした。

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